土木混和剤
セルロースの合成技術を建築土木分野に応用し、海洋開発やトンネル工事等の一般工事はもとより、プロジェクト事業にも参画しており、建築土木関連の多種多様なニーズに応えています。
水中不分離性混和剤 アスカクリーン®
施工事例
アスカクリーン®添加コンクリートの適用例
ケーソン底版コンクリート
捨石固結コンクリート
水路底版コンクリート
護岸洗堀部
補修コンクリート
橋脚の基礎、
中詰コンクリート
鋼管矢板井筒式基礎の
底版コンクリート
関係資料
アスカクリーン®添加 無添加
水中作成供試体
特徴
- 優れた分離低減効果
- 水質汚濁の防止
- 優れた流動性
- 優れた付着性
- 工事の簡略化と工期の短縮
用途
橋梁、橋台等の下部工、河川・湖沼の護岸、水路などの新設及び補修、港湾の護岸、防波堤等の新設及び補修、シールド工法の立坑など
その他
荷姿:10 kg/袋
添加量:標準 2.5 kg/m3
添加方法:プラント添加と現場添加の両方
吹付けコンクリート工法用粉塵低減剤 ナトムクリーン®
施工事例
NATM工法のフロー図
バッチャープラント
関係資料
粉塵濃度
乾式吹付
ナトムクリーン®添加量(C×%)
ナトムクリーン®添加量(C×%)
湿式吹付
ナトムクリーン®添加量(C×%)
ナトムクリーン®添加量(C×%)
特徴
- 優れた粉塵低減効果
- 優れた付着性
- 十分な強度発現
- 優れた溶解性
用途
トンネル、地下空洞の吹付けコンクリートなど
その他
荷姿:10 kg/袋
添加量:乾式 C×0.2~0.3 %
湿式 C×0.1~0.15 %
高流動コンクリート用増粘剤 SFCA2000
実験例
スランプフロー実験
SFCA2000添加コンクリート
スランプコーン引き上げ直後
最終広がり状況(スランプフロー63cm)
関係資料
配合例
配合 No. | Gmax (mm) | スランプ フロー(cm) |
空気量(%) | W/C (%) | s/a (%) | 単位量(kg/m3) | |||||||
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W | C | S | G | SFCA 2000 |
*1 AE剤 | *2 AE 減水剤 |
*3 高性能 減水剤 |
||||||
1 | 20 | 65±5 | 5.5±1 | 52.9 | 50 | 185 | 350 | 863 | 873 | 0.4 | C×0.005% | C×0.15% | C×3% |
2 | 20 | 60±5 | 5.5±1 | 60.0 | 50 | 180 | 300 | 890 | 900 | 0.5 | C×0.005% | C×0.25% | C×3% |
3 | 20 | 65±5 | 5.5±1 | 46.3 | 50 | 185 | 400 | 842 | 852 | 0.35 | C×0.03% | - | C×3% |
*1 樹脂酸系
*2 リグニンスルホン酸化合物ポリオール複合体
*3 メラミンスルホン酸塩(レオビルト NL-4000など)
特徴
- 優れた材料分離抵抗性
- 優れた流動性・充填性(締固め不要または低減)
- 施工欠陥が少なく、高品質で耐久性に優れたコンクリート構造物の施工実現
- 施工の合理化・省力化の実現
用途
- 配管が密で、形状が複雑な構造物
- 壁・柱など背の高い構造物
- トンネル二次巻き、鋼管柱などの中詰コンクリート
- コンクリート二次製品他
その他
荷姿:10 kg/袋、1 kg/袋
添加量:標準 300~600 g/m3
添加方法:プラント添加を原則とする